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札幌@整体かえる堂★意見には個人差があります。

札幌市中央区にある「整体かえる堂」です。身体の話を中心にちょっとしたコラムを公開しています。

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命の重さ

 政府は、警戒区域にいる家畜について、安楽死させるよう福島県に指示したそうです。

とあるニュース番組の中でその警戒区域内の畜産業の男性を取材した映像を見ました。

その男性は、やるせない表情で殺処分される牛に「最後に腹一杯食え」と最後の餌を与えていました。

畜産業はもちろんビジネスです。
確かに家畜は富を生む道具であると言えますが…どうもこの政府の対応は、賠償すればそれでいいという、単純に道具を取り替える様な安易な言い方に聞こえます。まあ、仕方ないのでしょうが……。

家畜も当然命です。
それを生業とする方から見れば家畜は家族だし仲間です。
それをそんな簡単に殺処分されるなんて…もっと違う方法はなかったのでしょうか?

その取材されていた畜産業の男性の「次に生まれて来る時は、原発の近くじゃない所にしろよ」という言葉が印象的でした。

人間じゃない命が軽いなんて、そんな事はあってはいけないのですよ。

昔、保健所のペットの処分場をテーマにしたドキュメンタリー番組がありました。

犬や猫を気軽に飼って、手に余るとすぐ捨ててしまう人が非常にたくさんいるようで、本当に悲惨な状況でした。

その中で、ある家族がペットを処分しに来ました。
幼い女の子が泣きながら処分するのは嫌だと訴えていました。
詳しい話を聞いてみると、どうも、元々その女の子がどうしても犬が欲しいと言ったから犬を飼ったのに、
今度は旅行に行きたいと言い出して、犬は旅行に連れていけないからどっちを取るのか自分で選択しなさいという事なのだそう…。

結局、女の子は、泣き叫びながら、ハワイ行きを選択し犬は殺処分になりました。

うーん、何だろうこの家族。
自分で選択するという人生の厳しさを幼い女の子に教えたとでも思っているのでしょうか??

心のこもっていない哲学というか、非常に病んだ日本人の思考のカタチを見てしまった嫌な気分になりました。

子供にねだられてハワイに行くくらいの裕福な家庭だろうと思いますが、ハワイよりも軽い犬の命なんてありえないのです。

確かに全ての命の重さを考えるなんて、非常に偽善っぽく聞こえるかもしれませんが、(全ての野良犬を助けてあげる事はやはり出来ないのですから……)
ただ、もう少し 小さな命に対して敬意を払っても良いのではないでしょうか?

敬意や尊敬をして、その上で苦渋の選択という事を最低限して行きませんか?という事なんです…でもそれはそんなに難しい事ではない気がするのですが………。

ペットを玩具のように扱う家族と、家畜を道具のように扱う政府は、殆ど同じ構造の様な気がします。
彼らに足りないのは、命の重さに対する敬意ではないでしょうか?



とりあえず何だかすっきりしない話しになってしまいましたが、
この続きはまた次の機会に…。






整体かえる堂

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シャトールレーブ302(space1-15)

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